イタリアで学んだ3つのこと

おはようございます! kokoです♪

これまで、グアム、セブ島、ドイツと、海外で学んだ3つのことを書いており、勝手にシリーズ化しています。

今回はイタリアです!🇮🇹

イタリアは2回訪れたのですが、物の考え方が素敵だと思っていたので、今回大好きな国について書けることがとても嬉しいです。

行った都市は、ローマ、ヴェネチア、リミニ、サルディーニャ島で、どれもユニークでそれぞれの場所の魅力たっぷりでした。

サルディーニャ島などは日本の方にはなかなか知られていないのでまた別に書き、今回は、ざっとイタリアと言うところでまとめようかと思います。

①オンリーワンでいる

イタリアでは、チェーン店が少なかったです。

例えば、日本でも、アメリカでも、どこにでも目にするスターバックス。

これが、イタリアでは、グーグルでスタバを検索してもなかなか近くに出てこないのです。

田舎ならまだしも、大都市のローマですらほとんど出てこないので、なんでだろうと思い、ヨーロッパの友達に聞いてみると、

「イタリア人は、自国のカフェ文化に誇りを持っているから、アメリカのチェーン店のスタバは、あまり好まないと思う。」と言われました。

確かに、街を見渡していると、マクドナルドはもちろん、チェーン店と言うようなものがほとんどないことに気付きました。

個々でレストランもカフェもオリジナルを非常に大切にしているような気がしました。

全てがオンリーワン。

食の国イタリアならではかもしれませんが、それぞれの店がオリジナルを持って、そして、住む人もオリジナルを尊重している点が素敵だなと思いました。

ちなみに、どんな小さなお店でもハズレなしでした。

個人的には観光地から少し離れた路地とかにあるお店の方が雰囲気あって現地の人も多いのでオススメです。

②遊び心を持つこと

これは、年配の方を見て感じたのですが、日本人より遊び心があるような気がしました。

服装も日本人より明るい色を着ている人が多く、真っ赤、真っ黄色、真っピンクなど原色が目立ち、ポップな印象でした。

また、レストランなどでは、店員さんがおしゃべりを楽しみ、鼻歌を歌いながら食事を運ぶ姿もよく見ました。

一度、レストランのおじいさんの店員さんから”You look like a flower!”(あなたはお花のようだ!)と、手で花が咲くジェスチャーをしながら満面の笑みで言われ、るんるん気分で楽しそうで、とても可愛かったです。

少しの遊び心を年配になっても持ち続けることは大切だと思いました。

③スローペースの魅力

イタリアでは、スピードを求めてはいけません。笑

初めてイタリアに行く人にはそこを理解しておかないと絶対イライラすると思うので頭の片隅に入れておいて頂くと、自分のために良いかと思います。笑

レストランにしても、ホテルにしても、スムーズに進むことはなかなか無く、かなり待たされました。

レストランにおいては、まず椅子に座った後、メニューを頼んで持ってくるまでに待ちます。

その後、注文を聞きにくるのに待ちます。

もちろん、食事が出されるのまでには、もっと待ちます。

とにかく、待たなければいけないと言うことなんですが、全てがスムーズにいく日本からしたら、この待つことにかなり違和感を覚えるかと思います。

なんでこんなに時間がかかるんだと。

そして店の奥を見たら、なんと、、、

店員さんおしゃべりしてる。いや、早くきて!!笑

最初は、少しイライラすることもありましたが、慣れてくると、スローもいいなと思えてきます。

というのも、周りを見渡すと、他のイタリア人は、全然イライラしていないので自分がバカバカしく思えてきました。

他のイタリア人は何をしていたかというと、会話を楽しんでいたのです。

私にとってレストランに行くということは、食事をすることでしたが、

もしかしたら彼らにとってレストランに行くことは、食事をするだけでなく、会話を楽しむことなんだと思いました。

会話を楽しむことも含めての食事なのかと。

スローペースであることは、その楽しい時間を長くさせるために必要なことではないかと自分なりに考えるようになってから、待ち時間すら、楽しく感じられました。

その間に、店の雰囲気を感じたり、一緒に食事をする人との会話を楽しんだり、意外にも有意義な時間に変わったような気がします。

もしかしたら、ただ単に仕事が遅いだけかもしれませんが。笑

いずれにせよ、イタリアに行く際は、スローペースが当たり前というスタンスでいた方が気持ちがリラックスできるのでおすすめします♪

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