こんばんは! kokoです♪
昨日、英語の観点から留学の大変さを書きましたが、今回はメンタル面について書きたいと思います。
前回の英語に関する留学の記事はこちらです。
私は、留学に行く前は、アメリカの高校を勝手に当時流行っていた映画「ハイスクール・ミュージカル」のようなものだと想像していました(笑)
実際は、あんな風に皆が歌って、踊ってと言ったhappyなキラキラ学校生活ではなく、孤独と戦いながら必死に学校生活を乗り切るという感じでした。
孤独と書きましたが、友達が全くいなかった訳でもなく、寮生活だった訳でもなく、ただただ言葉に表せない孤独感がありました。
日本から離れて一人アメリカに渡り、両親とは一年会わず、ホームシックになるのを防ぐため一度も電話せず、手紙とメールだけでした。
あとは、留学会社に提出していた留学日記で両親は私の留学の日々を陰ながら応援していたようです。
友達は出来ても、その場だけの会話相手感があり、なかなか深い関係にはなれなかったことや、ホストファミリーと家庭で上手くいってなかったことなど様々な理由がありましたが、とにかく早く日本に帰って学校の友達に会いたい。お母さんの作るおにぎりが食べたいなど日々の当たり前がとても恋しくなっていました。
しかし、今考えれば、高校二年生にして、その孤独感を味わったことで、自分が強くなったような気がします。
留学中は、楽しいことよりも辛いことの方が多かったですが、全てひっくるめて楽しかった!と言えます。
それは、辛さや苦しみに負けずに今の自分ができることを探すことで行動に繋がり、結果的に、「経験」として自分の価値になったからです。
正直留学は、憧れだけで行くと結構最初の方はきついです。
相当の覚悟が必要になります。
でも、高校生でその辛さを味わい、乗り越えたという経験は必ず自分にとって意味のあるものになるので、こんなにきつい、辛い、大変と言いながらも
私は、皆さんに出来るだけ若いうちに留学に行くことをお勧めします!
最後に、私が尊敬する母に子供の頃から言われていた言葉をお伝えします。
「経験はお金を出してもしなさい。」
私は、この言葉がとても好きで、今でも行動力の原点となっています。
今では、色々経験する中で、経験したことは、自分の中にどんどん染み付いて自分を常にアップデートしていると感じています。
その時、見たもの、感じたもの、聞いたもの、学んだもの全てが自分を作っていると思います。
それが多ければ多いほど、深ければ深いほど良いです。
長かったですが、お読み頂きありがとうございます。