こんばんは!kokoです♪
今回は留学経験者としてリアルに留学について書きます。
これから留学に行きたいと思っている方の参考になれば嬉しいです。
私は、高校2年生の時にアメリカのミズーリ州に一年間留学をしていました。
今、考えるとあの時の一年間は自分の人生においてかなりのターニングポイントだったと思うので、本当に行って良かったと思っています。
しかし、留学中の自分の状況は、リアルなところ、楽しさ3で辛さ7くらいでした。
留学に憧れを抱いている方に最初に伝えるべきことは、
留学はかなり大変ということです。
具体的に何が大変だったのか。
・まず授業についていけない
・友達作りに苦労
・思ったよりコミュニケーションが取れない
・孤独
などなど挙げればきりがありません(笑)
とにかく最初の課題は、英語です。
私は、留学に行く前から日本でかなりの時間を英語学習に費やしており、学校の英語の成績は学年で1、2位を争う感じで、放課後は英会話教室に通い、早起きして朝のラジオ英会話を聴き、NHKのアニメで学ぶ英会話など、とにかく英語に触れていました。
そこまで準備をしていたので、私はかなり自分の英語力に自信を持った状態で渡米しましたが、その自信は初日からボロボロにされました。(笑)
まず、乗り継ぎのシカゴ空港で飛行機に乗り遅れるというハプニングが起こり、グランドスタッフの方に、次の便が無いため、ホテルに一泊する必要があると言われたのですが、そのやりとりにとにかく苦戦しました。
ホテルまでの道順を説明されても速すぎて全く何を言っているか分からない。
繰り返し聞いて3回目には、スタッフさんが呆れて、もうダメだわというような表情を見せ、その瞬間に私の心は完全に折れました。
学校でも、「何言っているか分からない」や、何回か聞き返すと、「ごめん、やっぱいいわ」と言ったようにコミュニケーションが取れないことが何度も起きました。
これまで自信のあったはずの自分の英語力の乏しさを痛感する日々でした。
それにより、全てが英語で行われるクラスの授業について行けるわけもなく、先生が何の課題を出しているかすら分からず、毎日が必死で、授業が終わっては課題で何をすべきかを細かく先生に聞きに行くという状態でした。
ちなみにアメリカの高校は、日本の大学みたいなもので、生徒がクラスルームを移動します。そのため、先生に聞ける時間は移動時間も考慮し、全神経をフル集中させ質問し、どうしても時間がなかった時はアポを取り、放課後にまた聞きに行っていました。
周りのみんなが、課題のテーマなどを考えている中、私は、何の課題が出されているかも分からないという歯がゆさを感じていました。
今思えば、事前にどれほど英語を勉強していても、現地で使う英語は全く異なるということを理解していたらショックは少なかったと思います。
ここまでかなり留学が大変なものということを書きましたが、
個人的には、自分のレベルがまだまだだと気づけただけでも井の中の蛙から脱出できたと思うので、その悔しさも貴重な経験だったと感じています。
今回は、英語に関する苦労について書きましたが、次回はまた別の視点で書いていきたいと思います。
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